神木隆之介の出た声優作品はジブリの他には何がある?うまいか下手か評判を集めてみた

俳優
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先日、神木隆之介(かみきりゅうのすけ)の身長のことを中心に書きましたが、彼は「俳優」としても活躍してきてており、色々な作品に出ています。

今回は声優としての彼についてまとめたいと思います。

神木隆之介は声優としても活躍

子役からスタートし、今では役者として活躍中の神木隆之介ですが、声優としても数々のアニメ作品に出ています。そして出演した作品はいずれも大ヒットしています。

彼はどんなアニメ作品にどんな役で出演したのでしょうか。彼が声優として出演をオファーされ続けているのは、やはり声優としても演技が上手だからなのでしょうか。

そのあたりについて詳しく見てみたいと思います。

 

神木隆之介が声優として出た作品

まず、彼が声優として出演した作品を年代順に挙げてみたいと思います。

2001年 『千と千尋の神隠し』
2004年 『ハウルの動く城』
2006年 『ドラえもん のび太の恐竜2006』
2007年 『ピアノの森』
2009年 『サマーウォーズ』
2010年 『借りぐらしのアリエッティ』
2011年 『とある飛空士への追憶』
2016年 『君の名は。』
2017年  『メアリと魔女の花』』

 

俳優として活動しならがも、声優として9本もの作品に出演しています。うち3本はジブリ作品です(『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『借りぐらしのアリエッティ』

たった3本….といってはいけないかもしれませんが、もっとジブリ作品に出ていた印象がありますね。

それでは、彼が出演したアニメ作品を見ていきましょう!

まず、ジブリ以外の出演作品を先に見てみましょう。

ジブリ作品はそのあとで紹介したいと思います。

 

神木隆之介の出た『ドラえもん のび太の恐竜2006』(2006年公開)

神木隆之介は恐竜の子『ピー助』の声を演じています。彼が13歳の時です。

この時の彼のセリフは「ピーピー」という鳴き声だけ。(^_^;)

ネットにはちょっと不評なコメントが残っています。

動物感皆無の普通の男の子が棒読みでぴーと言ってるようにしか聞こえません。

 

神木隆之介くんには悪いけど、もっと他にいたでしょう?声優が!!!ピー助は鳴き声だけでしゃべりません。そこにこの役の難しさ、そして独特の魅力があるのです。それなのに実際の鳴き声は「ピー、ピー」とただ言っているだけでまるで棒読み。感情がまったくこもっておらず、「ピーピーピーピーうるせー!!!」とイライラしてしまいました。

 

ちょっとこの批評は厳しすぎますね?

彼もまだ13歳。おそらく監督に指示されたとおりに演じているのだと思います。鳴き声の抑揚、タイミングや回数は彼のアドリブではないはず。彼の責任というより演出側の責任でしょう。

 

神木隆之介の出た『ピアノの森』雨宮修平(2007年公開)

原作は講談社の『ヤングマガジンアッパーズ』に掲載された一色まことの同タイトルの漫画。(後に『モーニング』に移籍)

子供の時から森の中にあるピアノを弾いて育った天才的なピアノの才能を持つ少年・一ノ瀬海が、交通事故によって婚約者と左手の自由を失った名ピアニスト阿字野壮介と出会って、表舞台へと出て行く物語。

神木隆之介が演じるのは雨宮修平。まじめな秀才タイプです。

この時神木隆之介は14歳。まだあどけなさを残しつつも、そろそろ大人への階段を登り始めた頃ですね。当時の写真を見てもそれが分かるかと思います。

この時彼は、ウラディーミル・アシュケナージらが担当したピアノ演奏について、

「とてもきれいで、癒やされる感じ」

と答えていました。

 

神木隆之介の出た『サマーウォーズ』(2009年公開)

細田守監督初の長編オリジナルアニメーション映画

インターネット上の仮想世界「OZ(オズ)」が謎の人工知能・ラブマシーンに乗っ取られ世界滅亡の危機に。高校2年の小磯健二は憧れの先輩である篠原夏希とともに戦います。

神木隆之介はこの主人公である小磯健二の声を演じます。このアニメで彼は初めて主人公を演じました。

この時、神木隆之介は16歳になりました。

なんとなくこの小磯健二と神木隆之介の雰囲気が重なって見えますね!

 

神木隆之介の出た『とある飛空士への追憶』(2011年公開)


中央海を隔てた2つの大国の争いに巻き込まれた、無名の飛空士と次期皇妃の過酷な旅路と身分違いの恋愛を描いた作品です。

神木隆之介が演じたのは、貧しい身分ながらも、最高の飛空士と認められる操縦技量を持つ主人公の「狩乃シャルル」役です。

この時神木隆之介は既に18歳になっていましたが、演じる狩乃シャルルは彼より年上の設定。

しかも、専門用語や航空図の説明などのシーンがあったのですが、

「何回も読んで自分自身が言い慣れるよう心掛けました」

と役作りに力を入れていたようです。

 

子役としてキャリアをスタートし、多くの作品に参加する神木は「声の仕事と俳優はまったくの別もの。でも“演じる”ことに変わりはないと思っているんです」。

と発言しています。また、

2つの仕事は「俳優は自分の表情など外見で表現するので、表現の自由や自分の価値観の加減が難しい。声のお仕事はまた違って、すでにあるキャラクターの表情に向かって、自分がどう表現するのかということがすごく難しい

と述べています。

 

神木隆之介の出た「君の名は」(2016年公開)

神木龍之介が演じたのは、主人公の立花瀧。友達と日々を楽しく過ごしながら、イタリアンレストランアルバイトをする男子高校生の役です。

この映画は、世界85カ国に配給され世界中で観られているほど大ヒット作品となりました。

(余談ですが、筆者の友達でヨーロッパのみならず中東やアフリカの友達も「君の名は」のファンがいます。)

 

神木隆之介の出た「メアリと魔女の花」(2017年公開)

この作品で彼が演じたのは、少年ピーターで、メアリがついた嘘によってエンドア大学校長に捕まってしまう役柄です。

なお、こちらの作品は「ジブリ映画」と思われる人も多いようですがスタジオジブリを退社した米林宏昌監督とプロデューサーの西村義明さんが立ち上げた「スタジオポノック」が手がけた作品です。

勿論、絵のタッチや作風がジブリ作品っぽいのですが…。

 

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神木隆之介が出たジブリ作品

それでは、次は彼が出演したジブリアニメを年代別に見て行きましょう!

 

神木隆之介の出た「千と千尋の神隠し」(2001年公開)

2001 年7月20日公開。この「千と千尋の神隠し」で神木隆之介はアニメ作品声優デビューを果たします。

『坊』役で出演した彼は当時8歳でした。

「千と千尋の神隠し」を見た人も多いと思いますが、神木隆之介が「坊」役で出演していたことを知っている人はあまり多くはないのではないでしょうか。

 

神木隆之介の出た「ハウルの動く城」(2004年公開)

2004年11月20日公開。

この映画は木村拓哉が「ハウル」役として出演としたことで有名ですが、神木隆之介はハウルの弟子の少年『マルクル』役 を演じます。この時彼は11歳。

この頃彼は小学校5年生。まだまだ「子供」ですね。

 

神木隆之介の出た「借りぐらしのアリエッティ」(2010年公開)

2010年7月17日公開。

この時彼は、心臓の手術を控えて療養中の12歳の少年『翔(しょう)』の役を演じています。

「ジブリ映画」は彼にとってこれで3作目。三回も起用されるということは、やはり気に入られているのかな?と思います。

 

神木隆之介の声優としての再興収入はどのくらい?

神木隆之介が出演したアニメ映画は必ずヒットするという伝説ができるほどです。

実際、日本映画の歴代興行収入の1位、2位、3位のトップ3は、神木隆之介が全て出演しています。

1位 『千と千尋の神隠し』 308億円
2位 『君の名は』     250.8億円
3位 『ハウルの動く城』   196億円

 

主人公以外の役で彼が演じたものもありますし、他の出演者もいてこその映画の売上ですから、神木隆之介だけでどれくらいというの売り上げたのかというのは測れないと思います。

しかし彼がジブリ映画に3回も起用されたりなど、ジブリ映画だけではなく、再興収入に大きく貢献しているといっていいでしょう。

 

神木隆之介は声優としてうまいの?下手なの?

2017年に行われた「第十一回声優アワード」で彼は「主演男優賞」を受賞します。ちょうどその当時は「君の名は」がヒットした後でした。

賞を受賞するくらいですから、当然、声優としての評価されていると思うのですが、ネットにといて、彼が声優として「うまい」と評価する声と「下手だ」とする声と賛否両論です。

アリエッティで一番下手なの神木隆之介じゃないですか?

 

声優として良いという評価はあまり聞いたことないです。サマーウォーズで一番多い不満は主人公ヒロイン2人の演技ですし、特に声優として評価は高くはないと思います。ただ、あの独特のヘタレ声はクセになるという評価をする人は確かにいます。どちらかというと、ヘタウマに近い評価だと思います。

 

全然上手くない。
君の名はのPV及びとある飛空士の追憶のPVを見てみたが、何度も起用される程に上手い人だとは思えない。
むしろ声優の演技の方が遥かに上手い。

 

このように神木隆之介を「声優として評価しない」、「下手だ」とする声は確かにあります。

しかし一方で、彼を「うまい」、「声優として評価する」という声もあります。

彼の声優としてを評価する声をいくつか紹介したいと思います。

打ち上げ花火観に行って結果的に声優としての神木隆之介君の尋常ならざる上手さを再認識したんだけど、よく考えたらジブリで8歳デビューしてるわけで同年代の声優より圧倒的に声優歴長いし踏んできた舞台のデカさも桁違いだから当たり前なのか・・・。

個人的に『ズートピア』の上戸彩はうまいなーと思ったけど、彼女は『ピアノの森』でも主役を演じてたんだよね。この人と宮崎あおいと神木隆之介は俳優と声優といった区別が不要なほど上手だと思う。

メアリ見てて改めて思ったけど、神木隆之介くんって本当に声優さん!?ってレベルでアフレコ上手だった

この他にも神木隆之介を「声優」として評価している声はかなり多かったです。その多くは「俳優」としての彼を先に知り(見て)、その後で声優としての作品を見ての評価のようです。
しかし、彼が声優として上手ではないという人の中で多かったのはこういった主旨のものです。

 

映画「ピアノの森」意外とおもしろかったです。のだめに比べると物足りないけれど、それはまあね。メインの声を上戸彩、神木隆之介、宮迫博之が担当。上手だったけれどやはりプロの声優を使ってほしいと思いました。原作を読みたいな。

「声優」を職業としてしている声優業の人が演じることにこだわる人もいるようですね。「声優」を応援していたり、「声優ファン」の人もいるでしょう。

評価が厳しい人は、専業で声優人が演じた方がクオリティが高いと信じているのでしょう。実際そうなのかもしれませんが、残念ながら筆者にはこのことについては判断することができません。
ところで、中にはこんな人もいます。↓

 

サマーウォーズの時もそうだけど、主役の声を担当した神木隆之介くんは、声優として上手すぎない普通っぽさが出てて、等身大な感じがいい。

 

実際、素人が「うまい」「下手だ」と判断するのは、主観によるところが大きいのではないでしょうか。彼の声質やまた声の出し方(演技の仕方)が、好みでなければ、高く評価はできないでしょう。

また、みなそれぞれ原作の持つイメージがあるため、そのイメージと異なった場合に、がっかりしたり、違和感があったりするので、「下手」だと感じるのだと思われます。

そして今書いたように、少し位上手でも、プロとして声優業をやっている人と比べると見劣り(聞き劣り?)してしまうことは否めないでしょう。

しかし声優アワードの受賞と同様、ジブリのアニメ映画にも3度出演しているということはそれなりの「評価を得ている」ということであり、俳優「神木隆之介」が演じるから、アニメ作品も話題になるのだということは否定ができないのではないでしょうか。

彼のこれからのますますの活躍を期待したいと思います。

 

神木隆之介の身長と体重。仲良しの山田涼介と本郷奏多のことについて。

 

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