田口トモロヲの若い頃のバンド「ばちかぶり」と漫画がヤバイ!(画像あり)

ナレーター
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若い頃はハードロックが好きな筆者でしたが、パンクミュージックもまた好きでした。

昭和後期の日本のインディーズもののパンク・バンドの音楽は今聞くと懐かしく思えます。

そんなわけで今回はバンド出身、現在は俳優、ナレーターをやっている「田口トモロヲ」さんについて書きたいと思います!

田口トモロヲの若い頃はどんなだったの?

田口トモロヲプロフィール
本名: 田口 智朗(たぐちともお)
生年月日: 1957年11月30日

出身地: 東京都武蔵野市
学歴:獨協大学

職業: 俳優、ナレーター

 

現在(2021年)62歳の田口さんは、現在は「俳優」として認識され、また「ナレーター」としての地位を確立したかのように思えます。

しかし私にとっては、「バンドをやっていた田口トモロヲ」のイメージがとても強いのです。

 

田口トモロヲは若い頃「ばちかぶり」というバンドをやっていた

彼は1984年に結成された「ばちかぶり」というバンドでボーカルをつとめていました。

なおこの「ばちかぶり」は彼にとって初めてのバンドではなく、その前年に「ガガーリン」というバンドで活動をしていました。

パンクバンド・ガガーリンで活動していた田口トモロヲを中心に、「日本語オンリーのパンクバンド」として1984年に結成。田口による強迫的な絶叫型のヴォーカル理知的でシニカルな歌詞春日井建の短歌を引用した「未青年」などが一例)、パンクよりもポストパンク/ニューウェイヴに近いフリーキーなアレンジが特徴。

筆者は若い頃このバンドのライブを見たことがあり、間違いなく「絶叫型のボーカル」であったことは確かです。

初期はパンクバンドだったが、『白人黒人黄色人種』以降はパンク/ニューウェイヴのカラーを残しつつファンク・ロックバンドとなっていた。田口本人は『ナゴムコレクション』のライナーで、音楽的影響に三上寛・キャプテン・ビーフハート・パブリック・イメージ・リミテッド(パンク時代)、JAGATARA・(リップ・リグ・アンド・パニック)(パンク・ファンク~ファンク時代)を挙げている。 メンバーチェンジが激しく、基本的には田口のソロバンドであったという。

この画像を見ても既にヤバイと思うと思いますが、

ライブスタート時に炊飯器で飯を炊き、ライブ中に炊き上がったご飯の入った炊飯器の中に脱糞したパフォーマンスは今や伝説となっている(このパフォーマンスは、ガガーリン時代のものである)。

という、かなりヤバイことをやったエピソードが残っています。

またテレビに出演した際に、

『笑っていいとも』で田口は「気が小さいから直ぐチ○チ○を出したり、う○ことかしちゃうんですよねぇ」とも話している。

と答えたりなど、ユニークというか、ちょっと変わった人という印象がありました。

 

ナゴムレコード

田口さんは「ナゴムレコード」というインディーズレーベルからレコードを出しています。


(懐かしいですね!)

なお、このレーベルの主宰者は当時のインディーズバンド「有頂天」の「ケラ」さんでした。(「ケラ」は現在は「ケラリーノ・サンドロヴィッチ」という芸名でミュージシャンとして、また劇作家、脚本家として活躍中です。)

なおこの同じレーベル「ナゴムレコード」からは、まだメジャーデビュー前だった大槻ケンヂさん率いる「筋肉少女帯」もレコードを出しています。


最近の筋肉少女帯


インディーズ時代の「筋肉少女帯」のレコード

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田口トモロヲの若い頃描いていた漫画

バンド「ばちかぶり」は1984年に開始しましたが、田口さんはバンド活動をする前の1970年代後半には「劇画アリス」で漫画家としてデビューしています。

その後、前出の「ケラ」さんととも劇団「健康」を作り公演を行ったりもしました。

なお「劇画アリス」は官能漫画雑誌で、田口トモロヲは本名の「田口友智朗(たぐちともお)」で漫画を描いていました。

 

この頃彼は、漫画家、ライター、イラストレーターなどで生計を立てていたようです。しかし、

「技術がないのが自分でもわかってしまって、飽きてやめた」

ということで漫画家はやめてしまいます。

 

田口トモロヲはかっこいい男になった

漫画家をやめ、またバンド活動をやめた後、田口さんは役者活動に重点を置いているようでした。

最初の頃、彼はアダルト作品に出演することが多かったのですが、1989年に放映された日本テレビのドラマ「シャボン玉の消えた日」に出演した事をきっかけで、活動の幅が広がったようでした。

そしてその後は、塚本晋也監督の映画「鉄男」に出演したことで注目を浴びるようになりました。

そしてNHKの番組「プロジェクトX〜挑戦者達〜」や人気ドラマ「ドクターX」(テレビ朝日)などでナレーターもつとめるようになりました。

声にインパクトがある彼の「ナレーション」の仕事はぴったり、はまり役だったようですね。

かなり異色でアナーキーだったバンド「ばちかぶり」を経て、彼は落ち着いたかっこいい大人になったと思います。

 

異色といえば…故内田裕也も異色で型破りのロッカー&俳優でしたね
彼の身長や若い時のこと、故樹木希林さんとの画像などを交えながらまとめました。

 

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