先日、浜田麻里の身長のことと現在何をしているか、結婚しているかなどをまとめましたが、今回は彼女とゆかりのあるへべヴィメタルバンド「ラウドネス(LOUDNESS)」についてまとめたいと思います!
ラウドネス(LOUDNESS)のメンバー
まず、バンド「ラウドネス(LOUDNESS)」について、知らない方達のために、どんなバンドか少しご紹介したいと思います。
ラウドネスは、元レイジーの高崎晃と樋口宗孝(故人)が中心になって結成された、日本のヘヴィメタルバンド。
「レイジー」は1973年にデビューした「アイドル路線」のバンドでした。
レイジー
しかし、ボーカルの影山ヒロノブ、ギターの高崎晃(たかさきあきら)、樋口宗孝(ひぐちむねたか)らは、デビュー前には「ディープ・パープル」などのハードロックのカバーをしており、デビュー当時もハードロック志向のバンドのはずだでした。
ところが当時「ベイ・シティ・ローラーズ」が流行したこともあり、彼らもベイ・シティ・ローラーズのようなイメージを要求されるようになりました。
ベイシティーローラーズ
ラウドネスの現在のメンバー
現在のラウドネスとメンバー
現在のメンバーは、二井原実(ボーカル)、高崎晃(ギター)、山下昌良(ベース)、鈴木政行(ドラム)の4人。ドラムの鈴木正行以外はデビュー当時のオリジナル・メンバーです。
ボーカル:二井原実(にいはら みのる)デビュー当時
愛称: ニイちゃん、ニイやん
生年月日:1960年3月12日
血液型:O型
出身地: 大阪府大阪市住吉区
学歴: 佛教大学社会学部社会学科除籍
現在の二井原実
デビュー後一時期、バンドから脱退していた時期がありました。ある日いきなりバンドから解雇通達が来たと自叙伝「二井原実 自伝 真我Singer」で語っています。
しかし、現在は再びラウドネスのメンバーとして活躍中です。
ギター:高崎晃(たかさき あきら)デビュー当時
愛称: タッカン
生年月日:1961年2月22日
血液型:A型
出身地: 大阪府大阪市東住吉区
学歴: 明治大学付属中野高等学校(大阪府立藤井寺高等学校から編入)
現在の高崎晃
彼に憧れて速弾きにチャレンジしたギター少年(現在40代後半以降)は多かったのではないでしょうか。世界進出を果たし、日本だけではなくアメリカや世界でもギタリストとして名を知られています。
ロックシンガーの浜田麻里とは長年タッグを組んでいます。
ベース:山下昌良(やました まさよし)デビュー当時
愛称: マーくん
生年月日:1961年11月29日
血液型:O型
出身:大阪府大阪市東住吉区
現在の山下昌良
1992年から約8年間ラウドネスを離れていた時期がありましたが、2000年に復帰しました。無類の釣り好きで、事務所の社長に「音楽をやめて漁師になった」と言われるほどでした。
ドラム:鈴木正行(すずき まさゆき)
愛称:あんぱん
生年月日: 1972年9月26日
血液型:AB型
出身地 :北海道札幌市
鈴木正行は12歳の頃まで闘病生活を送っており、入院中に友達からラウドネスを聞かされ、それがきっかけで音楽に目覚めるようになります。
なお、彼は2008年に肝細胞癌のため亡くなった初代のドラマー、愛称 ‘ひぐっつぁん’ こと樋口宗孝(ひぐちむねたか)の後任としてラウドネスに2009年から正式加入しました。
故樋口宗孝
ラウドネスのメンバーの身長
それではラウドネスのメンバーの身長を見てみましょう!
左から「山下昌良(ベース)」「二井原実(ボーカル)」「鈴木正行(ドラム)」「高崎晃(ギター)」
●山下昌良:175センチ
●二井原実:165センチ
●鈴木正行:187センチ(ダントツで背が高いですね!)
●高崎晃:170センチ
(なお、前ドラマーの故樋口宗孝の身長は177センチでした。)
ラウドネスのメンバーの歴史
ラウドネスのデビューの1981年から現在(2018年)まで6期に分かれます。
第1期(1981年 – 1988年)
二井原実:ボーカル、作詞
高崎晃:ギター、作曲、作詞(一部)
山下昌良:ベースギター、作曲(一部)
樋口宗孝:ドラムス、リーダー
オリジナル・メンバーです。故樋口宗孝以外は現在と同じです。
第2期(1989年 – 1992年)
マイク・ヴェセーラ:ボーカル、作詞
高崎晃:ギター、作詞、作曲
山下昌良:ベースギター
樋口宗孝:ドラムス、リーダー
この第二期は外国人がボーカルでした。右から二番目が当時のボーカル「マイク・ヴェセーラ」です。
第3期(1992年 – 1993年)
山田雅樹:ボーカル、作詞
高崎晃:ギター、作曲、プロデュース
沢田泰司:ベースギター
樋口宗孝:ドラムス、リーダー
またボーカルが入れ替わります。新しいボーカルは「E.Z.O 」の元ボーカルの山田雅紀。
そしてこの頃のベースは沢田泰司(さわだたいじ)ことTAIJIで、後に「X JAPAN」に参加します。しかし2011年にサイパンで亡くなります。不審死とも言われています。
今は亡きTAIJI
第4期(1994年 – 2000年)
MASAKI(山田雅樹):ボーカル、作詞
高崎晃:ギター、作曲、リーダー、プロデュース
柴田直人:ベースギター
本間大嗣:ドラムス
第4期はベースが柴田直人に代わりましたが、なんとドラムも故樋口がぬけ、本間大嗣(ほんまひろつぐ)がドラムを叩きました。
本間大嗣
この時期、オリジナルメンバーは高崎晃のみとなりました。
第5期(2000年 – 2008年)
二井原実:ボーカル、作詞
高崎晃:ギター、作曲、リーダー、ボーカル(一部)
山下昌良:ベースギター、作曲
樋口宗孝:ドラムス
そしてこの第5期はまたデビュー当時の第1期のメンバーに戻ります。しかしドラムの樋口宗孝が亡くなったため、第5期が終わることになります。
第6期(2009年 – )
二井原実:ボーカル、作詞
高崎晃:ギター、作曲、リーダー、ボーカル(一部)
山下昌良:ベースギター、作曲
鈴木政行:ドラムス
そして2009年からは今のメンバーになります。
デビューから37年。メンバーチェンジを繰り返しながら、結局、オリジナル・メンバー(故樋口宗孝除く)に戻っった「ラウドネス」
日本のハードロック・ヘビメタルの先駆者として、また日本のバンドが海外進出する先駆けたとなった彼らははまだまだ現役。
これからのますますの活躍を期待したいものです。
ラウドネスの元メンバー故樋口宗孝の追悼記事を書きました。(2018年で10周忌です。)