若林正恭は作家をめざしてるの? 執筆出版した作品を紹介 | 読書芸人

若林正恭は作家をめざしてるの? 執筆出版した作品を紹介 お笑い

人気お笑いコンビ「オードリー」のツッコミ担当の若林正恭(わかばやしまさやす)さん。

2019年には一般女性(看護師さん)と結婚し落ち着いた感があります。

実は若林さんは本を出版しています。

今回はそんな若林さんが作家をめざしているのか?ということを執筆した本を紹介しながらお伝えしたいと思います

 

若林正恭は作家をめざしている?

「オードリー」は現在、所属のする「ケイダッシュ」に「バラエティ」のタレントとして登録されています。

事務所のホームページには「作家」といったような表現はされていません。

しかし、若林さんはこれまでに4冊の本を出しているんです。

「どうせゴーストライター」が書いてタレント本だろ?・・・と思うかもしれませんが、決してそうではありません。

 

そこで若林さんが執筆した本を見ながら、若林さんの作家への本気度をチェックしてみることにしましょう。

 

若林正恭の執筆出版した作品

若林さんがこれまでに執筆した作品は次のとおりです。

①『社会人大学人見知り学部 卒業見込』(角川文庫)

②『完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込』(角川文庫)

③『ご本、だしときますね?』(ポプラ社)

④『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』(角川文庫)

⑤『ナナメの夕暮れ』(文春ebook)

 

それではこの4冊をそれぞれ詳しく見ていきます

① 社会人大学人見知り学部 卒業見込

こちらは「エッセイ」で、ダ・ヴィンチでの連載「オードリー・若林の真社会人」を書籍化したものです。

2008年の「M-1グランプリ」でブレイクし本格的に芸能人として仕事ができるようになったのは2009年。

最初は社会への参加の仕方が分からなかった若林さんでしたが、次第に参加する術をつかんで行き、社会の方から求められ巻き込まれていきます。

「社会人一年生」として成長していく様子がユーモアいっぱいに描かれている作品です。

 

② 完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込

こちらは先ほどの①の「社会人大学人見知り学部 卒業見込」に新たなエピソードを加筆したもの。

スタバで「グランデ」が頼めない自意識や、飲み屋で先輩に「さっきから手酌なんだけど!!」と怒られたりするエピソードなどがあります。

こちらもエッセイです。

完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込

 

③ ご本、出しときますね?

トークバラエティ番組の「ご本、出しときますね?」の書籍化されたものです。

この番組では、毎回2人の作家をゲストとして呼び、どんなことを考えたり、どんな活動をしているのかを、若林さんが聞き出していきます。

注目すべきは若林さんのゲストへの引き出し方。上手だなぁって思わせます。

タイトルの付け方も若林さんのセンスが光っています。

 

ご本、出しときますね?

 

④ 表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬

こちらは旅エッセイです。写真付きです。

航空券予約サイトでキューバ行きの便にたった1席の空席を見つけた若林さんは、2016年夏にひとりキューバへと出かけます。

窮屈な日本を飛び出し、開放的な国「キューバ」へ渡った若林さん。

前半では、慣れない葉巻やモヒート、現地の料理やカリブ海を楽しんだり、陽気で気さくなキューバ人と触れ合います。また革命やチェ・ゲバラへ思いを馳せたりもします・

後半では、誰かに話しかけているようなシーンが増えていき、最後には旅の本当の目的が明かされます。

この作品はなんと第3回斎藤茂太賞を受賞します!

そしてあの作家の椎名誠に「純文学」と言わしめたほどの作品なのです。


表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬

 

⑤ナナメの夕暮れ

こちらは雑誌「ダ・ヴィンチ」で連載された「どいてもらっていいですか?」もので、加筆修正をしたエッセイ集です。

ずっと生きづらさを感じていた若林さんでしたが、それは自分が他人を否定的に見ていたからだということに気づきます。

そして他人を否定することをやめれば問題が解決するのだということが分かるのです。

他人を肯定的に見て、自分も何かに没頭することで、「ナナメ」だった自分を封印。自分探しの旅はひとまず終わったようです。

ナナメの夕暮れ

 

若林正恭は作家に意欲がある?

『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬 』では「第3回斎藤茂太賞」を受賞した若林さん。

彼の作品は4人の芥川賞・直木賞作家をうならせるほど。

例えば芥川賞を受賞した羽田圭介さんは

「テレビっていう資本主義ど真ん中の場所で戦ってきたぶん、社会主義国のキューバで見聞きしたことを、普段自分がいる場所と比べる目線をたくさん持てている。だからそこで得た発見を素直に書いていくだけで読み応えのある本になっていると思うんです」
(『ダ・ヴィンチ』(KADOKAWA)9月号より)
出展:https://ddnavi.com/news/393871/a/ より

と語っています。

また、『ナナメの夕暮れ』は成蹊大学の経営学部の入試問題になるほど!

 

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賞まで取り、しかも諸先輩方から褒められたら「作家」をめざすことも考えているのではないでしょうか。(むしろ考えないはずがないと思います)

 

若林さんはすでに「お笑い芸人」の枠を越えて、『文化人』としての地位も築きつつありますよね。

 

最近は、情報番組でコメンテーターとしても活躍している若林さん。

コメンテーターというのは「文化人」としての知識も求められていますので、賞を取った若林さんにはピッタリですね。

すでに4冊の本を出し賞まで取っています。そして今が旬のコメンテーターですから出版社が放っておかないことでしょう。

読書好きで「読書芸人」を名乗る若林さんですが、今後の若林さんの新作に期待したいものです。

 

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