岡田奈々(おかだなな)といえば、AKB48のメンバーだと思う人が多いかもしれませんが、今回お話するのは、その岡田奈々ではなく、昭和のアイドルの岡田奈々についてです!
岡田奈々は現在どうしている?
「岡田奈々なんて知らない!」 という方たちのために、彼女のことについて先に少し紹介したいと思います。
(「知っている!」という昭和の方は読み飛ばしてくださいね!)
岡田奈々は1974年6月(昭和49年)、彼女が高校一年生のときに、故郷である岐阜市内の繁華街を歩いていた時にスカウトされます。
それがきっかけでオーディション番組『あなたをスターに!』に出場し、第2回チャンピオンになります。そして、翌年1975年(昭和50年)5月10日、でシングル『ひとりごと』で歌手デビューを果たします。
その後はポッキーの初代CMガールに。そしてドラマ『俺たちの旅』で中谷真弓役を演じます。1976年(昭和51年)に発売したシングル『青春の坂道』が大ヒットします。
清純派アイドルとして、また正統派アイドルとして当時は大活躍をしていましたが、20歳になった頃から彼女は女優として転身。数々のドラマや映画に出演します。
デビューから44年。現在(2019年3月)60歳になった彼女は現在も芸能活動をしています
岡田奈々は現在も劣化せず美しく可愛い!
芸能歴44年。60歳を迎えた彼女ですが、年齢を感じさせないほど若々しく、彼女の若い頃を知っている人達にとっては、この「若々しさ」はある意味、驚異です(笑)
岡田奈々は現在結婚しているの?
こんなに若々しく可愛らしい彼女ですが、結婚しているのでしょうか。もし結婚しているとしたら、(孫がいてもおかしくない年ですね!)
調べてみたのですが、現在彼女は独身です。しかも今まで一度も結婚したことがなかったという主旨のことをインタビューで答えています。
こんなにも美しくて可愛らしいのに結婚に興味がなかったのかと思いきや、そんなことはなさそうです。今から約4年前のインタビューで、彼女がまだ57歳だったときにこのように答えています。
――失礼ですが、プライベートでは未婚ですよね?
岡田:でも、結婚願望はいつも持っているんですよ。今は結婚とか籍を入れるという形式的なことにこだわらなくても、いいパートナーがいて、一緒に生きていけたらいいかなって。
この「いいパートナー」の条件については、
無口な人にひかれるところがあるんですね。もちろん、何もしゃべらない人、という意味じゃないですよ(笑)。いつも一歩引いててくれて、あまり会話には入らないんだけど、そっと見守ってくれるような。まあ、仕事で言えば、職人さんみたいにコツコツやるような人かな。
と語っています。そのような男性との出会いはこれまでに沢山あったのではないかと思うのですが、
岡田:いや~、それがいなかったんですよ。
と否定しています。
――結婚や家庭への憧れはなかったんですか?
岡田:それが思わなかったんですね。子どもは好きなんですけど、子どもがいるような日常を送るということが、自分には難しいと思っていたんでしょう
――“生涯女優”ですね。
岡田:そんな格好いいものじゃないですよ。仕事は仕事で面白いんですけど、どうしても家庭を持ちたい、と強く思う女性ではなかったんでしょうね。
上記のインタビューの前半では「結婚願望はいつも持っている」と答えているのに、あとの方では「結婚や家庭へのあこがれはなかった。どうしても家庭を持ちたい、と強く思う女性ではなかった」と、矛盾したような答えになっていることに筆者は釈然としません。
若い時は結婚願望も家庭を持ちたいという気持ちも強くなかったけれども、今は結婚という形にはとらわれないけれどもパートナーはほしいと思っている….ということなのでしょうか。
いずれにしても、彼女は強く結婚をのぞんでこなかったタイプの女性ということは言えそうです。
岡田奈々のあの事件とは?
ところで彼女はデビューしてまだそれほど年月がたってない時期に、ある事件に巻き込まれてしまいます。
1977年7月15日未明に、彼女が当時住んでいた港区三田4丁目にあった「秀和三田聖坂レジデンス」の窓から暴漢が押し入るといった強盗事件が起きました。
犯人は彼女を果物ナイフで刺し、その結果、岡田奈々は右手の親指の付け根と左手のひらに30針を縫うほどの重傷を負いました。その後犯人は朝まで籠城し、7時には玄関から出て行きました。
岡田奈々は両手に包帯を巻いたまま記者会見を開きましたが、事件の2日後にはドラマに復帰していました。
結局犯人は捕まらず、時効が成立してしまいましたが、こんな後日談があったことを2014年5月7日のアサ芸プラスでは伝えています。
「犯人は結局、捕まらずに時効を迎えたのですが、実は別件で服役しており、たまたま同時期に服役していた業界関係者が、その男から『俺はあの時の犯人で、岡田と関係を持った』と自慢げに吹聴していたのを聞いたというのです。何の証拠もないので断定はできませんが、岡田ファンでもあったその関係者は強く憤りを感じたと、のちに話していましたね」(女性誌編集者)
この後日談の信憑性は確かなものではありませんが、この暴漢事件のことが岡田奈々にとってトラウマになり、そのため結婚をしようと思わなくなったのではないかとも憶測されています。
岡田奈々(昭和のアイドル)のまとめ
アイドルとしてデビューし、女優業をずっと続けてきた彼女も、今は「母親役」をつとめることも多く、「子供がいないから想像でしか縁起ができないし、どうしたらいいか、困ってしまうこともある」ともインタビューで答えている岡田奈々。
結婚だけが女性の幸せではありませんが、いいパートナーに巡り会えての幸せな笑顔も見てみたいものです。
「昭和のアイドル」といえば、この二人も昭和のアイドル達ですね。
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