中堅どころからベテランの域に入ったといっていいと言えるようなポジションにいる俳優として、存在感を増している西島秀俊(にしじまひでとし)。
今回は彼の身長のことを中心にプロフィール的なことと、昔の若い頃のこととあわせてまとめていきたいと思います!
西島秀俊の身長と体重はどれくらい?
西島秀俊の身長は178センチです。
178センチといえば、日本人の成人男性の平均身長よりも7センチ高いことになりますね。
なお、こちらの情報はオリコンのサイトに掲載されていたものからです。(彼の所属事務所(クォータートーン)は公式サイトが今のところありません。)
このオリコンサイトには彼の体重の情報はありませんでしたが、以前彼が受けたインタビューではこのように書かれてあります。
❝標準体重より-5㎏、体脂肪率1桁で撮影に臨んだ❞
引用元:【西島秀俊インタビュー(映画「CUT」)】
身長178センチの標準体重は 69.5キロと、だいたい70キロぐらいです。
「−5kg」ということですから、65キロ位でしょうか?
しかし注目すべきは、「体脂肪率1桁」!! すごいですね。
食事制限で体重は減るかもしれませんが、体脂肪率をそこまで落とせるものなのでしょうか。
実は、今から9年ほど前の2010年に公開された中山美穂主演の映画『サヨナライツカ』に出演した彼がインタビューでこのように答えています。
本作には1975年のシーンと25年後のシーンが登場するため、西島は撮影順序を考えて、まずは体重を13キログラムほど増やし、現在の豊の役づくりに入った。しかし撮影は急きょ1975年のシーンからスタートすることになり、減量しなければならない状況に。西島は撮影までの1か月間、苦労して増やした体重を減らすべく、食事はもちろんのことジムに通い、結果15キログラムの減量に成功した。
15キロ!!!!!! すごいですね〜〜!!!驚きですね。すごいプロ根性です。
やはり食事制限だけではなく、ジムにも通っていたのですね。
西島秀俊は筋トレで減量?
彼は都内の高級ジム2ヶ所に通っている、という噂があります。ジムではパーソナルトレーナーと1日3時間程度のトレーニングを行っていると言われています。
こちらは少し前になりますが、2013年に放送されたNHKの大河ドラマ「八重の桜」に出演した西島秀俊です。見事な筋肉ですね。これぞ細マッチョ!
彼がどんなトレーニングを行っているかは、ジムとしては守秘義務になるでしょうから、私達には伝わってはこないとは思いますが、この画像から見ると、ベンチプレスやデッドリフトで胸と背中の筋肉を鍛えているように見えます。そして、スクワットなどで、脚の筋肉も鍛えていることでしょう。
食事の減量だけでは筋肉をつけることはできませんし、ましてや体脂肪率を落とすことはできないので、彼の減量とこの美しい筋肉美はやはり筋トレの賜物と言えるでしょう。
西島秀俊の年齢は?
西島秀俊は 1971年3月29日生まれ。東京八王子の高尾山の近くで生まれます。
現在48才ですが、若々しいのでアラフィフには見えませんね!やはり筋トレをしているので若々しく見えるのでしょう。
西島秀俊は学歴は?大学はどこ?
彼は国立市(東京)にある桐朋高等学校を卒業します。この学校は男子校で超難関校。ちなみに、桐朋高等学校の偏差値は73!!! 相当優秀だったのですね。
高校時代はバスケ部に所属していましたが、同時にロックバンドを結成し、ボーカル兼ギターをつとめていました。
高校卒業後は横浜国立大学工学部生産工学科に入学します。
大学一年の時に俳優養成所に入ります。大学在学中に俳優としての仕事が忙しくなってしまったため、残念ながら大学は卒業せずに中退しています。
西島秀俊の若い頃
彼のデビューは今お話したように、大学在学中の頃。
1992年、テレビドラマ『はぐれ刑事純情派5』で俳優デビューをします。この時、新人刑事の中上剛役で半年間レギュラーを務めました。
デビューした1992年にはこの他5本のテレビドラマに出演しましたので、デビュー時から売れっ子だったのですね。
そして翌年以降もテレビドラマにコンスタントに出演。その合間を縫うように映画にも多数出演しています。
西島秀俊の若い頃の画像
↑こちらはそのデビュー作となった『はぐれ刑事純情派5』の時のもの。まだ20歳の頃ですから、若いですね!新卒のサラリーマンのような感じです(笑)
↑またこちらは、彼の映画初出演となった作品の「居酒屋ゆうれい」(1994年)からです。スーツを着ていないせいか、デビュー作の「はぐれ刑事純情派5」の時よりも、若く見えますね!
今では円熟味を増した彼も、若い頃は可愛らしい感じです。
西島秀俊は事務所を移籍して干されていたことがあった
1992年のデビュー以降、コンスタントにドラマや映画に出続け、順風満帆に歩んできたように見える彼ですが、実は、過去に芸能界を干されていた時期があります。
「西島人気に目をつけた同プロはアイドル路線で売ろうとしたが、西島は今後売れるのはアイドルではなく演技力を備えた役者で、自身もキャリアを積んで息の長い俳優を目指したいとして正面衝突。
もともと映画好きで裏方志望だった西島は、やたらチヤホヤされたり、人気がなくなれば使い捨てされるアイドル的な扱われ方に納得いかず、ついに決裂。事務所移籍とひきかえに、民放ドラマ5年間出演禁止という条件をのまされた。大手プロに逆らったことで、見せしめのために干され続けたんです」(芸能ライター)
事務所移籍の際には多くの芸能人がトラブルになります。彼も例外ではありませんでした。
しかしそれに負けることなく懸命に努力を続けてきました。
「干されていた間、西島は酒や女に溺れることなく、ひたすら1人で映画館に入り浸っていた。食事をとる時間さえ惜しんで、映画館の暗闇の中でおにぎりをパクつき、ハシゴしては見続けた。その数、何と年に300本以上。そのすべてを役作りにぶつけた」(映画ライター)
この努力を続けた結果、
北野武監督。02年に同監督の映画「DOLLS」の主役に抜擢されたことで、注目を集め、出演解禁となった。
まとめ
5年間、不遇にあった彼ですが、今は引っ張りだこになった西島秀俊。「酒や女に溺れることなく」、ひたすら芸を磨くことに専念したのが功を奏したのでしょう。
辛いことがあっても、それをはねのけるだけの力を持つことで、道が切り開かれるということを、彼の例から筆者は学んだような気がします。
三浦春馬の身長・体重と筋肉の鍛え方(筋トレ)とプロフィールについてまとめました!