長渕剛(ながぶちつよし)といえば、昭和の後期にフォークシンガーとして活躍、現在もシンガーソングライターとして活躍しています。
デビュー当事は長髪で痩せたていて一見、軟弱にも見えた彼ですが、現在は超短髪、マッチョな体つきで、男臭さを感じさせます。
昭和のアイドルだった石野真子と結婚・離婚後はアクション女優だった志穂美悦子と結婚します。
そんな彼には子供が何人いるのでしょうか。息子と娘が全員芸能界で活躍しているという噂もあります。そして全員強いと言われています。何が強いのでしょうか。長渕剛の子供のことをまとめてみました。
長渕剛は子供が何人いる?
長渕剛の子供は、息子2人、娘1人の計3人です。
長渕剛は、1981年に当時アイドルだった石野真子と結婚しましたが、1983年にスピード離婚をしています。しかも離婚理由は長渕剛のDVでした。
1987年に現在の妻である志穂美悦子と再婚をします。その際、志穂美悦子は
「長渕剛はクセのある男なので、専業主婦をしたい」
と芸能界を引退します。
志穂美悦子の若い頃
こちらは長渕剛の若い頃
ちなみに志穂美悦子は、1955年10月29日生まれの63歳で、アクション女優として活躍していました。
女優が自らスタントを演じたのは、日本では志穂美悦子が初めてです。幼いころから運動神経が抜群で、空手では段も持っている実力派です。
長渕剛と結婚する際、
「彼の仕事を見ていたら、女優業はできないと思った」
と話しています。それだけの覚悟で長渕剛との結婚を決めたのですね。
1986年に結婚宣言をした長渕剛と志穂美悦子
その後長渕剛は、不倫報道や薬物騒動で世間を騒がせますが、結婚当時の決意が固かったのか、長渕剛と志穂美悦子は世間を騒がせても離婚せず、結婚30周年が過ぎました。
長渕剛の息子は二人?
長渕剛には息子が2人誕生しています。2人共、芸能界で活動しています。しかし、父親の話は出しませんし、長渕剛も息子の話は出しません。
有名どころでいうと、ダウンタウンの浜田雅功とハマ・オカモトのように、親子でありながら、親子感を出さないところが似ています。長渕剛はとても心配なのでしょうけれど、口出しをせずに子供たちの頑張りを遠目で見守っているのでしょうね。
長渕剛の息子のWataru(航)
長男は、長渕航(ながぶち わたる)といい、芸名は「WA航RU」です。
WA航RUは1989年2月2日生まれの30歳で、MCラッパー、サーファーとして活動しています。
インディーズで活動していますが、父親である長渕剛のバックアップは一切受けていません。実力で勝負をしているのですね。
学生時代には、極真空手の全日本大会で優勝経験もあります。2007年に行われた、「第22回福島県空手道選手権大会 軽量級」では圧倒的な強さで優勝、「第12回 全日本ジュニア空手道選手権大会」では、高校生の部の中量級で3位に入賞しました。
長渕剛の息子のRen(蓮)
次男は、長渕蓮(ながぶち れん)といい、芸名は「ReN」です。
ReNは1994年2月28日生まれの25歳で、レーサーとして活動していました。
幼いころからの車好きを職業にしたReNですが、2014年、レース中にクラッシュしてしまい腰椎損傷を負ってしまいます。出来る限りの治療をしますが、レースに出場できるまでの体には戻すことが出来ず、2016年に引退しました。
レースの際には、時速250km前後で長時間走ること、その際に体にのしかかる遠心力に耐えることが求められますが、腰頸損傷を負ったことによって、それは不可能になってしまったのです。20歳前後での出来事ですから、志半ばでの引退でした。とても悔いが残る競技人生だったに違いありません。
レーサーを引退後は、7歳から習っていたギターを片手に、シンガーソングライターとして音楽活動をしています。
長渕剛の娘は女優?
娘は、長渕文音(ながぶち あやね)といい、芸名は「文音(あやね)」です。
文音は1988年3月17日生まれの31歳で、女優として活動しています。
3歳からクラシックバレエをはじめ、14歳まで続けました。高校に入ってからはヒップホップやジャズダンスをするようになり、そこで芝居に興味を持ちました。「将来はお芝居をする人になりたい」という文音の夢を、父親である長渕剛は
「女優になるなんてありえない!」
と断固反対します。しかし、最終的には文音の強い意志が勝ち、女優として活動することになったのです。
2008年には、映画『三本木農業高校・馬術部』で主演を務めあげ、報知映画賞新人賞を受賞しました。2013年からの1年間は更に演技力を上げるため、ニューヨークフィルムアカデミーに入りました。
「芝居のノウハウやアクションも教わりましたが、私が通っていた学校は、世界中から役者になりたいと思っている人が集まってくる場所でした。
競争心のぶつかり合い、上に行くには人を蹴落としてもという気持ちが非常に強くて…。そんな環境でもまれたことにより、タフになりました。」
と語っています。
2014年に帰国後は、映画や舞台、ドラマなど幅広く活躍し、2015年に公開された映画『KIRI-職業・殺し屋。』では、本格的にアクションも行いました。
母親である志穂美悦子もアクション女優だったこともあり、母親へのプレッシャーはないのか聞かれたところ、
「ないですね。志穂美悦子を越えられるわけはないですから」
と答えています。
まとめ
長渕剛の子供達は、両親の良いところ取りの子供たちという印象を受けました。全員芸能界で活躍していますが、父親の話が一切出てこないので、2世ということではなく、自分の力でのし上がってこようとしていることが感じ取れます。
ひとりは空手、ひとりはレーサー、ひとりはアクション女優。遺伝って本当にすごいですね。今後の3人の活躍が楽しみです。
ハマ・オカモトは浜田雅功とそっくりなベーシスト?身長はどれくらい?