ジャニーズ新社名スマイルアップの記者会見まとめ:被害者補償・再発防止策・タレントの今後ほか

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この記事では、2023年10月2日(月)に行われたジャニーズ事務所の記者会見について、かんたんに・わかりやすく まとめました。

 

この記事を読むと、長々とした文章を読まずに大事なことだけサクッとスグに分かります!

 

 

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ジャニーズ新社名スマイルアップの記者会見

2023年10月2日(火)に行われたジャニーズ事務所の2回目の記者会見を次の5つのポイントに沿ってまとめました。

①社名変更
②被害者補償の具体的な内容
③再発防止策
③ジャニーズ所属タレントの今後
④藤島ジュリー前社長保有の株

 

 

社名変更

ジャニーズ事務所は10月17日に「SMILE-UP.」(スマイルアップ)という社名に変更になります。

この会社は被害者補償業務のみを行うことになり、補償が終わったら解体ということになるようです。

社長は東山紀之さんです。

この「SMILE-UP(スマイルアップ).」はいずれ廃業になりますが、この会社が廃業になった時が真のジャニーズの解体と言えるでしょう。

 

なお、「スマイルアップ」とは別に、タレントと個別に契約をするエージェント会社も新しく立ち上がるようです。

こちらの方の新会社の名前はまだ決まっていません。

社長は東山さんと副社長は井ノ原快彦さんです。

 

まとめると、

・新会社1「SMILE-UP.」:補償業務のみを行う会社

・新会社2:「会社名未定」:タレントとエージェント契約を行う会社

 

という体制になります。

 

被害者補償の内容

9月13日に、元裁判官達で構成される「被害者救済委員会」をジャニーズ事務所内に設置しました。

相談窓口には478名から被害申し出の連絡あり、補償を求めているのが325名

補償は11月からスタートの予定です。

 

補償総額や補償方法などの詳細については今回の会見では明らかにされず。

いずれ時期が来たら発表するという主旨のことが話されました。

 

再発防止策

再発防止策として人権ポリシーを策定しました。

内容はコーポレートサイトで確認できます。

また、これまで行ってこなかった「通報制度」をタレントにも対象を加え、外部にも通報窓口を設置予定とのこと。

外部アドバイザーも加えて外部からも助言を得ていくようです。

 

ジャニーズタレントの今後

先ほどもお伝えしたように、「スマイルアップ」とは別に、タレントと個別に契約をするエージェント契約を結び、マネジメントを行う新しい会社が立ち上がります。

この会社については社名はまだ決まっておらず、ファンクラブで公募をします。

 

なお現在のジャニーズからの継承は行わない予定ですが、若手タレントは新会社に所属することもできるようになるようです。

ちなみに、ジャニーズの名称がつくグループは全て無くなります。

 

誰が新会社に移行し仕事をするかについては、ファンクラブで通じ伝える予定です。

 

「若いタレントには世界に羽ばたいてほしい」と東山社長が言いました。

 

尚、この新会社には前社長の藤島氏は出資せず、役員にもなりません。

関連会社からも退任します。

 

藤島ジュリー前社長保有の株

藤島ジュリー前社長は「スマイルアップ」の100%株主にとどまります。

とどまる理由は、もし株式を手放してしまうと被害者補償ができなくなるからと説明しました。

 

会見では、パニック障害で会見に出席できなかった藤島前社長の手紙が読まれました。

 

もし仮に会社・株を外部に売却すると補償責任もなくなると説明されました。

法を超えた責任も追えなくなってしまうから株は手放せないということのようです。

 

まとめ

この記事では2023年10月2日(月)のジャニーズ事務所の記者会見にて話されたことを完結にまとめました。

ジャニーズ事務所は「スマイルアップ」という補償業務のみを行う会社になりました。

それとは別にマネジメント会社も新しく立ち上がります。(社名はファンクラブ公募)。

補償内容詳細は後日発表ということになります。

また藤島前社長は補償を放棄してしまうことになるから、という理由で株式は手放さないことがわかりました。

 

今後はエージェント会社に注目が集まりそうですね。

 

お役に立てたら幸いです!

 

 

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