梨花の全店舗閉店の理由-メゾンドリーファーは赤字だったの?

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梨花(りんか)が突然、自身の手掛ける「メゾンドリーファー」全店舗閉店させると発表して話題になりました。突然の全店舗閉店のニュースに、同ブランドのファンもそうでない人も、どうしたの?!と衝撃を隠せませんでしたよね。
全店舗閉店に至った理由と、実際に「メゾンドリーファー」はどういったブランドだったのかをまとめてみました。

梨花の「メゾンドリーファー」全店閉店

「メゾンドリーファー(MAISON DE REEFUR)」が2019年内をもって全店舗閉店すると、同ブランドを手掛けているタレントの梨花が発表しました。

梨花にとって「メゾンドリーファー」は特別な存在で、約2年もの年月をかけて準備をして、2012年4月に代官山に第1号店をオープンさせました。

代官山店のオープン初日は、開店前から大行列が出来2000枚以上の整理券を配布して入場規制をかけるほどの大盛況でした。

その後も客足は衰えず、1週間で1万人以上が訪れ、1年間では35万人が来店したとされています。それだけ話題性のある出店だったのです。

ちなみに、店舗では、オリジナルアイテムはもちろん、輸入品も数多く扱っていました。

来客数が予想以上に伸びたことで、新ラインを立ち上げ、オリジナルブランドを刷新して、新たな客を更に集めました。

店舗も大都市を中心に拡大し、2019年1月には期間限定店を海外に初出店したばかりでした。

商売が軌道に乗り始めた矢先の、「メゾンドリーファー」全店閉店には何か訳があるのでしょうか。

梨花は、

「これからの残りの人生をどう生きていきたいかを考えるようになった時、ここで一度立ち止まり、この先をもう少しゆっくりと歩んでいきたいと思うようになりました。」

と説明をしています。

梨花の考えていることや大切にしたいことが変わっていく中で、ビジネスを保つことが難しいと感じるようになったことが、全店閉店の理由です。

 

梨花の「メゾンドリーファー」の店舗はどこにあった?

梨花の「メゾンドリーファー」の店舗は全国に合計8店舗ありました。

・代官山本店(東京都渋谷区猿楽町24-7 代官山プラザビル1階)
・名古屋(愛知県名古屋市中村区名駅1-1-3 タカシマヤゲートタワーモール2階)
・新宿(東京都新宿区3丁目38-1 LUMINE EST新宿B1階)
・池袋(東京都豊島区南池袋1-28-2 池袋パルコ1階 103区画)
・横浜(神奈川県横浜市西区高島2-16-1 LUMINE横浜2階)
・博多(福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 アミュプラザ博多1階)
・台湾(台北市信義區松智路17號 2F)
・御殿場(静岡県御殿場市深沢1312 御殿場プレミアム・アウトレット 区画番号2600区)
 

すべて大都市で駅から近かったりなど、ロケーションも良いといえます。

 

梨花の「メゾンドリーファー」はカフェもあった

・代官山本店(東京都渋谷区猿楽町24-7 代官山プラザビル1階)
・名古屋(愛知県名古屋市中村区名駅1-1-3 タカシマヤゲートタワーモール2階)

カフェでは、産地直送の新鮮な食材を堪能することが出来ます。女性に嬉しいヘルシーな料理が豊富で、ランチ時には女性客で店内は大賑わいを見せています。また、お子様ランチやキッズチェア、おむつの交換台もあるので、子連れにも大変人気のカフェになっています。

梨花の「メゾンドリーファー」の社長はどんな人?

「メゾンドリーファー」の社長は梨花です。

といっても、「メゾンドリファー」は「JUNグループ」(「株式会社ジュン」)の中の一ブランドという立ち位置だと思われます。(「株式会社ジュン」には別の社長がいます。)

「株式会社ジュン」は「ロペ」などの伝統的なブランドから、梨花の「メゾン ド リーファー」、「サタデーズ サーフ」など、話題のアパレルブランドを統括、展開しています。

経営者としての梨花を調べてみると、なんだか嫌な内容のものが目立ちました。

なんでも、社長である梨花は年のほとんどをハワイなどの海外で過ごして、会社にあまり顔を出さなかったらしいのです。しかも、社員の給料は全然上がらなかったというのです。

もしこれが本当なら、働いている社員からしてみたら、社長が海外で豪遊するお金があるのに、自分の給料はいつまで経っても上がらないと思うと労働意欲は失せますよね。

「メゾンドリーファー」の全店舗閉店の件について、梨花は自身のインスタでコメントを発表していますが、そこに

「自分の力不足もあり」

と記載しています。その力不足とは、社員の気持ちをくみ取れなかったことを言っているのかもしれません。

 

梨花の「メゾンドリーファー」は高いということだったの?

「メゾンドリーファー」の店舗に実際に足を運んだ人の話ですと、

「価格が高すぎて庶民には手が出せない」

という声が相次いでいました。

そして、最初こそ梨花のブランドということで、梨花のファンはもちろん、ミーハーなファンから支持を得ていた「メゾンドリーファー」ですが、店舗を拡大していくに当たって、「メゾンドリーファーで買った
というレア感がなくなったというのも、客足が途切れたひとつの原因であることが分かりました。

実際に「メゾンドリーファー」のオンラインショップに記載されている値段を見てみました。たしかに高いです。

シャツが2万5千円でしたし、普通のTシャツも1万円した。ワンピースに至っては8万円でした。衝撃の金額です。これでは一般人の集客は見込めないですよね。


クルー ネック Tシャツ ¥10,800(税込み)/ZOZO TOWN より

たとえば、上のシンプルなTシャツ。税込みで10,800円ですが、下のデザイン(カット)に特徴があるものの、一見するとユニクロでも買えそうなTシャツを1万円出して気軽に買える層は、そうそう多くはないのではないでしょうか。

 

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梨花の「メゾンドリーファー」は赤字経営だった?

「メゾンドリーファー」が全店舗閉店の本当の理由は赤字だったからだという噂が立っています。

梨花が「赤字」だったとか、ジュングループの誰かが業績を発表して売上がかんばしくなかったとは言ってはいません。

梨花はかつては若い女性のファッションリーダーでしたが、今はもう世代交代してしまい、彼女のファッションリーダーとしてのカリスマ性は残念ながら以前のようではありません。

今までの話を総合すると、「メゾンドリーファー」は価格帯が高く、それゆえオープン当初程の集客は見込めなくなってきた、梨花自身の世間に対する影響力も低下してきたことが想像できます。

梨花も自身のブログで

「この大きなビジネスを保つことが、とても難しいと感じるようになりました」

とコメントしています。

全国に6店舗、海外も含めると7店舗も店舗数を増やすと、店の賃料だけでも相当な金額になることが予想されます。しかも、店舗を出店している土地が大都市に集中しているため、1店舗ごとの賃料は相当なものでしょう。

梨花は2019年内に全店舗閉店と話していますし、赤字が膨らみすぎて今すぐにどうこうっていう話ではないのでしょうけれど、長い目で見てもう限界の域に来ているものと思われます。

 

まとめ

「メゾンドリーファー」の代官山店のオープン当初は、ニュースでも取り上げられるほどの大盛況でしたが、それから7年が経った今、まさか全店舗閉店にまで追い込まれるとは衝撃でした。

梨花の求めるものが庶民の求めるものと食い違いがあったことの結果のように思えますが、それでも一時期はとんでもない利益を出し、経済を動かしたというのは尊敬に値します。今後は日本を拠点に仕事をするのでしょうか。梨花の今後にも注目ですね。

 

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